#バービー の感想をそろそろ
公開前にケチはついたものの、作品自体は完成度的にもテーマ的にも間違いなく今年を代表する一本かなと。女性だけでなく男の生きづらさも描いた先の人間賛歌にまでリーチした俯瞰的な視点が素晴らしい。合う合わないは別として、この時代だからこそ万人に届いて欲しい作品 pic.twitter.com/limUuwr9GV
— DーJO (@d_noch) August 17, 2023
「バービー」
男と女がステレオタイプ的ネガティブな部分をひたすら醜く貶し合う…何も笑えない、気分が悪い。風刺全振り過ぎでは??
だが人の醜さを”バービー”というワンダーランドでエンタメに昇華し、啓蒙的メッセージを残す…映画としてのキレと巧さは確かにある。
そりゃ今の世界にはウケますわ。 pic.twitter.com/poSkfLaTPa— コーダイ (@Gorilla_Island2) August 18, 2023
『#バービー』鑑賞
女尊男卑の社会を謳歌する人形が現実社会へ。そこは男尊女卑の醜い世界だった…。
人形社会と人間社会のW風刺で、安易で過激な男性批判に陥らない、クレバーな構造が◎。浮かび上がるテーマの意外性にも驚く。とはいえ、基本は明るく楽しいミュージカルコメディ。まずは楽しもう! pic.twitter.com/RttMH5rfvb— じぇれ☺︎映画 (@kasa919JI) August 17, 2023
「バービー」
頬を伝う涙の意味を知りエイジズム/ルッキズムに縛られない(自分と対極の)美しさに出会うバービーと、水を得た魚の如く家父長制社会に帰属意識を抱くケンという対比が面白い。
ラストが一番エンパワメントだったかもしれん。自分の身体について知ることと決定権の在処。そして生の証左 pic.twitter.com/sc7HUqFsUk— ぴちょむ🍑II (@FQKliRrmVYXkiep) August 13, 2023
映画バービーを『男性を必要としない自立した女性のための映画』と解釈している方、作品が伝えようとしているほんの僅かのメッセージ性も反芻できてなくてなんだか寂しい。女性にも男性の視点にも寄り添いながら、性別を超えて「軽んじられる」ことにNOを突き付ける、今の日本にこそ必要な傑作なのに
— wild-bird_3:00 (@war_ker02) August 12, 2023
『バービー』、すげえ恥ずかしかったのはケンたちの戦争のくだりで「最初は争ってんだけど最終的には敵味方うやむやのダンスになる」アレ、「お前らなんか色々男同士で争ったり競ったりしてるけど全部“ダンス”で本当じゃねえだろ?」っていうのを見抜かれているようで羞恥心がすごかった。
— 〇〇怪獣 バスコドン (@vasco_1970) August 16, 2023
映画「バービー」観ました。夢かわバービー世界がキラキラ輝いている。その中でわりと議論や説得や演説が尺を取ってた印象も。ケンがいい味です。踊るし。#バービー
— 大槻ケンヂ・オーケン (@OfficialOken) August 17, 2023
北米ではワーナー史上最高の興収となったとのこと。
日本は散々な結果だが、これは公開前の一悶着なくても大きく変わらなかったはず。
まず、日本はバービーよりリカちゃん。
そして、この映画のコア層(20〜30代女性)に、元々洋画を観る文化がない。#映画好きと繋がりたい— ゾゾ@映画館運営会社勤務 (@soso_ctuamcrnp) August 17, 2023
「バービー」の2001年パロディ、パロディであると知らずに「暴力的でキツかった」と言ってる人に「いやいやあれはあの映画のパロディなのにわかってないねー」など言おうものならば、本作が揶揄的に描いたマンスプレイニングの構図にハマってしまうというトラップがあるわけか。よく出来てる。
— KAGASEKNIGHT (@thekagaseknight) August 13, 2023
「バービー」MOVIX川口。
マーゴット・ロビー製作&主演のファンタジーコメディ。グレタ・ガーウィグ監督は、女の子が何でもできるバービーの世界が、目指すべき有様の一つの元型と捉えている!主演の二人と美術&衣裳が素敵だ。白人ケンは、アジア系ケンに押され気味だし、いろいろ大変なようですね。 pic.twitter.com/NWKjYj2c4Y— マサル☆ (@masarutak) August 16, 2023
「バービー」見たで。
冒頭の掴みから最高過ぎた。様々な角度から攻める容赦ないブラックユーモアと時代の写し鏡としてのバービー目線で描く社会風刺。人生はこうあるべきという理想が義務になってしまった現代で自分らしさを失わず生きる事がいかに尊いか。これは私達と私達の世界の物語。 pic.twitter.com/UJDINCXBLJ— 大佐 なにわのシュワちゃん 映画垢 (@taisadon) August 12, 2023
バービー、「生きづらい」人のための映画という感じがとてもするしマジでよくできているのだが、こんなよくできた映画の公式プロモ垢があんな騒ぎ起こしたのがもうマジのマジで絶望しかない上に、これ男女カップルで見に行った後に話噛み合わなかったら絶対死にたくなるやつだな…ってなっちゃったな…
— まりねぇ (@citrus84) August 11, 2023
『 #バービー 』:バービー人形は女性たちに「何者にもなれる」と希望を与えた。しかし一方で、「何者かにならないといけない」を押し付けてしまった。社会規範とメディアを仲介するフィクショナルな存在についての議論が鋭い!年間ベスト候補の大傑作です。 pic.twitter.com/bRvbSAPUnl
— che bunbun🐝 『ラース・フォン・トリアー レトロスペクティブ2023』パンフ寄稿 (@routemopsy) August 11, 2023
「俺は男尊女卑思想だからバービーは面白くなかった」というなら分かるんだけど、「俺は女性を尊敬していて全然ミソジニーとかじゃないけど自立した女性ののフェミニズム映画で面白くなかった😭」とか言うからウケるよな
— soso🌷🌱🌸🌼☘️🍡🍵🍀💐 (@soso25532518) August 12, 2023
「バービー」。スゲエ。まず大前提を言うと「あっカルいチョー面白喜劇」である事。世間にある「政治的正しさ押し付けポリコレ説教映画」という誤解は見ればぶっ飛ぶ。その上でG・ガーウィグ監督は「男らしさ/女らしさ」の「憑き物落とし」を試みる。結果「男にも刺さる映画」になる離れ業の大傑作。 pic.twitter.com/IufuTaZQba
— 窓の外 (@madosoto) August 13, 2023
「バービー(字幕版)」、観客は50人ぐらい。よくこんな内容にしたなぁと感心しつつ、かなり笑ったし、ケンたちに己を重ねて胸が痛かったりもしましたよ。ただ、「プロテインで作ったニセ筋肉」的な台詞にはムカつきました。それを言うならステロイドでしょ。いつの認識だよ。マジでプロテインに失礼。 pic.twitter.com/iKb2D837E1
— カミヤマΔ (@kamiyamaz) August 12, 2023
『バービー』
男らしさや女らしさ、あるべき姿も必要悪としながらその先を描こうとするグレタ・ガーウィグ。その道はどちらにも偏らないバランスを必要とし、決して容易ではないが、この世界を生きる全ての人へのメッセージに満ちている。単なるフェミ映画ではない#背骨映画 pic.twitter.com/3kgPgkPhJ2— ⁂ ⌘ 背 骨 ⌘ ⁂ (@sebone_returns) August 11, 2023
#バービー
現代社会における常識や枠組みに対し疑念を持ち、常に自分をぶらさず、その社会通説に向き合うということ。誰かの得のためにアイコニックな存在になっていないか。この複雑怪奇な社会の中で、ありのままの自分でいることは難しい。様々なテーマを畳みかけられ処理しきれないレベルの名作。 pic.twitter.com/yGAUqC9wZK— キツネ@キネラボ (@foxkinemalab) August 12, 2023
『バービー』某漫画家氏が「男性を必要としない自立した女性のための映画」ってバチ切れてたの、「女なら"俺"を愛してケアして当然」と思ってる男ならバチ切れるわなって納得感のある映画だったね 「女は男を愛して崇めてケアするのが仕事」と当然視する男を炙り出す映画、ある意味デートに最適では
— ⚰🏳️🌈🏳️⚧️ (@nakanishico) August 13, 2023
『バービー』観た
面白い
理想と幸福が平均化され、誰もが背負わされた役割を逸脱できないディストピア「バービーランド」を舞台にしたブラックコメディ
フェミニズムでもマチズモ批判でもなく、思想を均一化しようとするファシズムの危険を問う話で、これは現代のジェンダー論とも切り離せない問題 pic.twitter.com/CfBMvENQSY— なまくらら (@NAMACRA0101) August 11, 2023
そう言えば『バービー』で1つ書き忘れた重要な問題があった。本作の日本語字幕は、あまりに奇をてらいすぎ。なっちかと思った…と言いたいが、これはなっち以上の超訳。「こういう映画だから」という趣旨なのかもしれないが、それにしても通俗的すぎて英語からかけ離れている部分多数。 pic.twitter.com/RI5zmnd667
— ぼのぼの (@masato009) August 12, 2023
#バービー
映画そのものの感想。
バービーランドの映像美と実写百変化は素晴らしい出来映え。
昔と全く違う現代人間界🌎️と古き良きバービー界💟の対比を使ったジョークに唸って、うむ悪くない!
個人的な偏見ですが、マーゴットロビーで本当に良かったの?と、少しだけ思ってる自分がいます💦★★★+ pic.twitter.com/WFr2cfIUX9— babooi (@babooimovie) August 12, 2023
『バービー』
ケンを通じて男のマッチョイズムの滑稽さを描きつつ、最終的には男も女も関係なく“あなたはあなたでしかない”と枠組みを超えた個人に向き合うラストに痺れたよね。
結局今作の議論が男とか女とか、やっぱり主語がデカくなりがちなのは皮肉な話だ。
人間の思考の限界なのか。 pic.twitter.com/g3sVcKYJZN— 四畳半 (@baiken0815) August 13, 2023
「バービー」、完璧な世界など存在しないと気づいたとき、すべてのバービー&ケンたち、すなわち映画を観ている観客に、この過酷すぎる現実の世界で“君たちはどう生きるか”と問いかけてくる作品だった。そういう意味で、“バーベンハイマー”のような形でネタ的に消費することの恐ろしさも描かれている。 pic.twitter.com/L0ZprfzBai
— Shinichi Ando (@andys_room) August 11, 2023
#バービー
むしろ、本作が大ヒットしてしまうアメリカに心から感嘆する。バービーというおもちゃを題材にして社会の矛盾や不条理に、風刺や皮肉や正論で立ち向かう発想力と、紆余曲折な道程とその着地点を描く構成が素晴らしい。本作を正しく受け止め、大ヒットするくらい、この分野での成熟を望む pic.twitter.com/Q3b8yWoKGi— 兒玉ガ映画 (@kodama_eiga) August 13, 2023
『バービー』を見た素直な感想をつぶやいたらフォロワーがごそっと減るのを覚悟してたよ。
もう、内心ビクビクしてたよ。
そしたら一晩で一気に増えた。
フォローして頂いてありがとうございます。
サンキュー、バービー&ケン。
俺はケンさ! pic.twitter.com/4twB0FFUxi— ブッシュマン・ザ・映画フーリガン (@zonbi5bloodbath) August 17, 2023
自己肯定感が低い人は絶対「バービー」を観た方が良い。自己肯定感が低い原因はあなたのせいではない。これまであらゆる方面から植え付けられた呪いをこれでもかと言語化し映像化してくれることで、どんどん目覚めていく。映画が終わる頃には観る前の自分とはマインドが全く変わって自分が大好きになれ… pic.twitter.com/NIqNXhDTLB
— DIZ (@DIZfilms) August 14, 2023
『バービー』感想
男女の力関係が逆転したバービーランドと現実世界のギャップ、バービー人形というおもちゃが抱えるジレンマをフォローするような「何者にもならなくていい」というメッセージ性、すごいけど、わかるけど、でもなんだか私は好きになれないし、エンパワメントされなかった…と感じてる pic.twitter.com/aJBm9GizSe
— たぬき🐺💫 (@tada111000) August 15, 2023
「バービー」観た。
オモチャでありコンテンツであり概念であるバービーと、持ち主の人間の相互作用……というと名作LEGOムービーを思い出すが、それ以上に強く想起したのは、男女逆転した世界を描くフランスのコメディ映画「軽い男じゃないのよ」だった。
こんなに「男」を描く映画だと思わなかったな pic.twitter.com/u6gmh85Fbz— BWTT (@BoyWithTheThorn) August 11, 2023
映画、バービー観た。最初の方はお洒落だし可愛いし笑いながら観てたけど後半になるにつれてだんだん冷めていった。なんか強烈なフェミニズム映画だった。男性を必要としない自立した女性のための映画。こんなの大ヒットするアメリカ大丈夫なの? pic.twitter.com/hNqkOQy0By
— 奥 浩哉 (@hiroya_oku) August 11, 2023
『バービー』
バービーとケンが訪れた世界は価値観が真逆の場所だ。そのまま現代社会へ問題提起にも繋がる世界。ギャグが全面に出されており上っ面だけで判断すると痛い目に遭う。グレタ・ガーウィグの皮肉と風刺が突き刺さり新たな才能も魅せる傑作。観ないで酷評した人達は泥を被るのは必至。 pic.twitter.com/5q8TlGJL72— nico (@nico40984150) August 11, 2023
『 #バービー 』
バービー人形という偶像で描く爽快なエンタメと痛快なメッセージ。「何にでもなれる」と与えた希望は一方で「何者かになるべき」と現実の女性を縛っていた。そして、女性だけでなく男の生きづらさ、人間や飾らない自分の不完全さや厄介さを描き、”美しくない美しさを”を讃える人生讃歌 pic.twitter.com/Dx9a4rBYSG— 映画好きの自転車@映画垢 (@T82665344) August 18, 2023
『バービー』は「男性を必要としない自立した女性のための映画」ではないと思うんだが…
て言うかそういう観点で言うなら、「男性が女性を必要としない自立するための映画」のほうが側面としては強いと思うが… https://t.co/Gmi1LoYovX— やっくる (@tabby_yackle) August 11, 2023
『バービー』は有害な男性性や抑圧された女性性を描きながらも、根底には性別を超えた自己の解放というテーマがあります。
それは素晴らしい事だと思うが、そんなことが可能なのか?
全てのしがらみから解き放たれた存在は果たして人間といえるのか?
バービー人形だから成立する話ではないかと思う。 pic.twitter.com/B2yoNhu2kj— ブッシュマン・ザ・映画フーリガン (@zonbi5bloodbath) August 16, 2023
バービー
バービーランドと現実世界の対比が面白くてかなり風刺が効いたブラックな内容だけど、描こうとしていることはとても広い射程を見据えていて、所謂フェミニズム映画に止まらず、性別関係なく全ての人に寄り添い、人間らしさを説く物語には強く心打たれた。
これかなり凄い映画だ。大傑作。 pic.twitter.com/Fo8gSV1fgf— ダンボール BABY DRIVER (@ryokke1091) August 12, 2023
バービーを観ていない人にも届いてほしいグレタ監督の言葉
「存在する為には特別でなければいけないという感覚がありますが、私が伝えたいのは『そのままのあなたで大丈夫』ということです。功績を祝福するのは素晴らしいことです。ただ『これをしない限りあなたは不十分だ』とは言いたくありません」 pic.twitter.com/jVEFW79Ldb
— michi (@michi_gleek) August 14, 2023